時々ヴィーガンって何?
ヴィーガンは、⾁・⿂はもちろんのこと卵・乳製品も口にしない完全菜食主義のことをいいます。
日々の食事のすべてをいきなりヴィーガンに移行するのはなかなか大変ですよね?
まずは好きな時に"時々ヴィーガンする"ことをご提案するためにこのコースは生まれました。
野菜の旨味やコク、甘さなど素材本来が持つ美味しさを活かし、野菜だけでこんなにも美味しい!という感動をヴィーガンの方もそうでない方にも届けたいという想いから誕生した商品です。
時々ヴィーガンで気になる健康や、ライフスタイルに合わせたカラダが喜ぶ食のセレクトをしてみませんか?
【前菜3種】
前菜 くわいチップス
くわいは「芽が出る」ので、縁起のよい野菜としておせち料理にも使われています。
煮物にすることが多いですが、じゃがいものようにチップスにすると、止まらないおいしさです。おつまみやお茶うけにどうぞ。
前菜 黒豆と干し柿の酒粕漬け
黒豆の「黒」は、昔から日本では悪い気を払う色とされ、また、「豆」には、「まめに働く」という健康・丈夫という意味もあり、縁起物としてお正月の料理に使われています。 鳥取産の黒豆と干し柿を、地元の酒蔵の純米酒の酒粕と白味噌で柚子風味に和えました。 甘く煮ないで、黒豆そのもののおいしさを活かし、自然な甘さの干し柿と合わせています。 発酵調味料をプラスし、美味しくカラダにもうれしい逸品ですので、箸休めやお酒のあてにどうぞ。
前菜 豆腐の松風焼き
松風という料理は、表面にけしの実をふって焼き上げていますが、その裏側(浦)には何もついていなくてさみしいことから、裏(浦)がさみしい=「松風」という名前になったとか。 「裏がない」つまり「隠し事がない」ことから、その一年を真っ直ぐに生きていこうという思いが込められています。 一般的には鶏のひき肉を使って作ることが多いですが、豆腐を使い、胡桃と味噌でひき肉のようなこくを出しています。そのままでもおいしいですが、辛子醤油を添えるのもおすすめです。
【スープ】
小豆玄米がゆ
じっくり時間をかけて炒って消化をよくした玄米と腎臓に良いと言われている小豆で作ったおかゆは、風邪や病気の後はもちろん、養生食としてもおすすめです。 また、鳥取県ではお正月には小豆雑煮が食べられていて、小豆の赤い色は災いや邪気を払うと言われています。 お好みで塩やゴマ塩、梅干し等を添えてどうぞ。
【メイン】
精進小鍋
すりおろした蓮根と鳥取産山芋「ねばりっこ」に、薬膳素材のゆり根、ぎんなん、キクラゲを入れて作った精進がんもと、菜の花、京人参、湯葉、岩海苔を具材にした精進小鍋です。 鍋つゆは、羅臼昆布、炒り大豆、干し椎茸を65℃で1時間かけて精進だしを作り、薄口醤油、みりん、煮切り酒だけを加え、滋味深く、精進とは思えない豊かな味わいに仕上げています。
【デザート】
さつまいものきんつば
鳥取産のさつま芋を2時間じっくり焼き、一晩冷蔵庫に寝かせ、甘みとこくを最大限に引き出して作ったきんつばです。 焼き芋だけではなく、甘みが凝縮された干し芋も加え、素材感たっぷりの、芋好きにはたまらないおいしい自然派の和菓子に仕上げています。 そのままでもおいしいですが、温めてバターを添えるのもおすすめです。 日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合います。
エネルギー:852kcal
タンパク質:28.1g
脂質:26.9g
炭水化物:116.9g
食物繊維:17.4g
食塩相当量:4.3g