壱:創業390余年老舗料亭「道楽」当主、十四代政治郎「飯田知史」渾身の弐段重
弐:近江牛、鮟肝、からすみ、きんこなどの最高級食材や厳選した国産の海産物、京野菜を惜しみなく使用したおせち
参:最高級肆段おせち「うかたま」と同じお料理を弐段に食べやすく盛り込んだおせち
「うかまた」と同じ内容のお料理を
3~5人前用にご用意した弐段重
「うけもち」というおせち名は、日本書紀に登場する食の神である「保食神(うけもちのかみ)」を由来に、「道楽」十四代目当主である飯田氏が命名しました。「道楽」監修の最高級おせち「うかたま」と同じ内容のお料理でありながら、少人数でもお楽しみいただけるよう3~5人前に食べやすく弐段にまとめました。「うかたま」と同様、道楽十四代目政治郎 飯田知史氏がお重箱からお料理まですべてにこだわり抜いて監修した珠玉のおせちが今年も完成しました。手に持つとずっしりと重みを感じる重厚感のあるお重には、71品のお料理が隙間なくぎっしり。盛り付けや味付けは「道楽」に代々伝わる「五味 五色 五法」に則り、美しく調和のとれた色彩や味わいに仕上げました。飯田氏が守り続けている“余計なものが入っていない本物の京料理”を表現するため、アワビは丁寧に殻を剥いたり、有頭海老や包み物はあえて外しています。また、クワイや百合根などの飾り切りも目に美しい仕上がりです。伝承される滋味深い味わいの品々を存分にご堪能くださいませ。
最高級の豪華食材や国産の海の幸
京の伝統料理の贅沢な共演
おせち「うけもち」は、おせち料理には珍しい希少な食材であるきんこ(ナマコ)や、からすみ、鮟肝(あんきも)、撥子(ばちこ)など、日本酒と相性のよい高級珍味を始め、近江牛やノドグロ、フグ、市田柿など豪華食材をふんだんに盛り込んでいます。産地にもこだわり、数の子やイクラは北海道産の良質な素材を使用。産地から厳選した海の幸が楽しめます。
また、京都ならではの食材やお料理も多く盛り込んでいる点も「うけもち(うかたま)」の特徴。京鴨を使用した「鴨巻玉子」や、京のお正月の定番「花びら餅」、京都と昔から関係が深い琵琶湖産の「本モロコ」や「子持ち鮎」など、このおせちでしか味わえない特別なお料理を盛り込みました。また、万願寺唐辛子、京筍、堀川牛蒡など多くの京野菜も用いており、京を感じられるおせち作りにこだわりました。
最高級の食材と、老舗料亭の伝承の技が合わさった“これ以上ない”至高のおせちで、ぜひ新たな年を言祝ぎくださいませ。
おすすめポイント
- 開けた時、一斉に「わぁ~!おいしそう!」と声があがりました。京風の薄味だけではなく、しっかりした味付けのものも多かったのでお酒によく合いました。食べたことのない食材もあり、楽しく皆で会話も弾みました。
- 「豚ヒレロースト」が美味しかったです。お肉料理もあり嬉しかったです。柔らかくてしっとりしていて食べやすかったです。シンプルな味付けで豚本来のおいしさを味わえました。
- 手の込んだ魚料理が多くどれもおいしかったですが、「一夜干しのどぐろ炙り」が一番おいしかったです。一夜干しにすることでノドグロの素材自体の味が凝縮され、炙りの香ばしさも感じられました。
- 日本料理らしく少しずつ多くの品数があり、目にも楽しくボリュームもたっぷりあって満足しました。京都の料亭監修らしく薄味で上品な味付けだったので、箸が止まりませんでした。飾りと思ったニンジンやきぬさやまでしっかりといいお味がついていて、これぞ職人の仕事だなと感激しました。
- 「帆立貝西京焼」はなかなか見かけない大粒の身で食べ応えがありました。また、帆立の西京焼きが珍しくてよかったです。味がよく染みていて、とろりとした食感がたまりませんでした!